京都での言葉遣い こんなん知ってますか?
どうも しぶちんです。
おっとさっそく出てしまいました。
京ことば
その昔、京ことばは、長い間、日本の標準語であった。平安時代以降、江戸前期まで、京ことばで書かれた文献は豊富に残っている。
京ことばには、人を優しくしてくれる独特のニュアンスがある。生粋の京都人は実にまろやかに、話す。京ことばは、全国的に見て優雅であり、美しいと言われている。その理由の一つに、京ことばのテンポの遅さが挙げられる。一拍の名詞、「木」を「キィ」、「歯」を「ハァ」というように発音することは、話のテンポに影響するものである。京ことばは、このように味気なく終わってしまう一音からなる単語を嫌うので、必ず中途半端な伸ばし方をする。
長い歴史と豊かな文化に育まれた京都。多くの人々が入り交じった都市としての付き合いを余儀なくされた京都の人々にとっては、そのことばは、付き合いの仕方、作法としてのおもんばかりまでを含んで、言い回しや位取りに独特の表現を生み育ててきたところがある。柔らかなイントネーションには相手の気持ちを汲んだ優しさがある。もちろん、耳当たりのいいことばに厳しい批評が隠されていたりもする。
標準語 けち → しぶちん
格好悪い→ もっさい
たくさん→ ぎょうさん
突き当たり→ つきあたり
言葉の語尾など
どうですか?→ どーぇ? になる
まだまだぎょうさんありますが、今日はこのへんで。